プライベート感と絶品料理に大満足!【2025年6月宿泊】~THE HIRAMATSU 京都

家族と人生初の「ひらまつ」のホテルに宿泊してきましたが、高級旅館のような静寂感ひらまつならではのおいしい料理に大満足でした。

THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS

レストラン発祥の株式会社ひらまつが展開するホテルにふさわしく、「滞在するレストラン」と称されるほど、美食を追求したスモールラグジュアリーホテルです。

2025年7月14日現在、THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTSは、京都以外に、賢島、熱海、仙石原、宜野座、軽井沢があります。

「THE HIRAMATSU 京都」は京都市内にある都市型スモールラグジュアリーホテル。

今回も、一休.comでこのホテルを予約しました。一休.comのダイヤモンド会員がこのホテルを予約した場合、宿泊時に4つのダイヤモンド会員限定特典を利用できるので、ちょっと得した気分になります。

今回利用した特典は、①オリジナルボディクリームと②ワンドリンク(夕食時にお一人につき1杯)でした。

平日の仕事が終わってから新幹線で向かったので、ホテルに着いたのは夜9時過ぎでした。

このホテルは、多くの企業やオフィスビルが立ち並ぶ烏丸通りのすぐ近くにあり、観光客にも人気の四条河原町のような繁華街にも徒歩で行けるほどの場所にありますが、大通りから一本道を入ると閑静な住宅街が広がっているので、このホテルの周りも、夜になるととても静かです。

このホテルは築120年以上の呉服問屋だった京町家をリノベーションしているので、館内のあちこちに、伝統的な雰囲気を感じる造りが残っています。

住所:京都府京都市中京区室町通三条上る役行者町361

最寄り駅:京都市営地下鉄 烏丸御池(からすまおいけ)駅から徒歩3分

客室

このホテルの部屋数は全部で29室なので、館内は観光客があふれる京都とは思えないほどとても静かです。

このホテルの1Fには素敵な庭園がありますが、今回宿泊した客室には、書斎の目の前に素敵な箱庭がありました。

冷蔵庫に入っているドリンクは無料でした。

1日目の冷蔵庫の中身です。HEIAN BEERがなくなっていますが、ビールは3本入っています。

京都らしい飲み物もあれば、フランス発のアラン・ミリアというプレミアジュースブランドもありました。私は初めてお目にかかったジュースですが、ひらまつのレストランやホテルでは頻出のジュースだそうです。

この部屋のお気に入りポイントの1つが、バスルームが大きいこととジャグジーがついていることです。

バスタブに浮いている「ヒノキリボン(HINOKI=Re;Born)」は、大阪にあるイヴレス株式会社が2016年グッドデザイン賞を受賞した国産ヒノキの廃材で作られた入浴剤で、ヒノキの香りを楽しめます。これはお部屋のアメニティの1つで洗面台の棚に置かれています。

和食か洋食から選べる朝食。

今回は朝食付きのプランを予約したので、ホテルの1Fにあるレストランで朝食を頂きました。

せっかくなので、1日目と2日目は、レストランを変えて朝食を頂きました。

どちらのレストランの朝食も、事前に、レストランにお伺いする時間を予約する必要があります。

1日目は「割烹 いずみ」で和食。

滞在中2回このお店を利用しましたが、カウンター席から見える中庭がとても素敵なお店でした。

このホテルの朝食は、和食に限らず、味はもちろん美味しいのですが、見た目も楽しいです。

この朝食の面白いところは、出来立てにこだわり、何度かに分けてお料理が提供されるところです。下の料理は、上の料理が運ばれてきてから少し時間をおいて運ばれてきました。

追加料金で、京都らしく、湯豆腐を頂くこともできるようです。チェックインの際、教えて頂きましたが、ランチに南禅寺の湯豆腐を予約していたので、湯豆腐は追加しませんでした。

2日目は「リストランテ ラ・ルーチェ」で洋食。

メイン料理は4つの中から1つを選ぶので、私は「季節のリゾット 丹波やまぶき卵の目玉焼き」を選びました。

洋食のレストランからの眺めは、和食のレストランからの眺めと異なり、蔵が見えました。

京都の有機野菜が使われているサラダで始まる朝食は、まるで夕食のような豪華な料理が続々と出てきます。

これはトマトのパン粥というメニューですが、人気メニューのようで、とても美味しかったです。

「本日のカッペリーニ」は冷製パスタでした。

左奥のオムレツは、家族が選んだメイン料理「プレーンオムレツと温野菜 自家製ソーセージ」です。

このパイナップルは1人用なのですが、とても甘いパイナップルでした。

自家製焼き立てパンは、好きなパンを選んで頂けます。マフィンは、スタッフの方がお気に入りと伺ったので頂いてみましたが、しっとり感があり、上品な甘さでした。

テーブルのそばで、ホテル自慢のコーヒーを淹れて頂けます。

夕食は「割烹 いずみ」で。

夕食は、事前に、一休.comで予約していました。

コースの始まりは玉露でした。

このびわのノンアルコールカクテルは本当においしかったです。

これは、一休.comのダイヤモンド会員の特典の1つです。

鱧や湯葉を使った京都らしいお椀が、このコース料理の中で私の1番のお気に入りです。

人生で1番美味しかったと思った炭火焼の鮎は、頭と骨も食べられました。家族の1番のお気に入りはこの鮎です。

この八寸が出てきたタイミングで、スタッフの方に、写真撮りましょうか?と声をかけて頂きました。こういうささやかな心遣いが、このホテルの魅力の1つだなと思いました。

このお店は、器も素敵です。

ごはんに合うおかずがたくさん用意されているので、自分の好きなおかずを選べます。

今回の夕食を担当してくださったスタッフの方は、とても親切、かつ、勉強熱心な方で、またこのホテルに伺った時にもお会いしたいなと思える素敵な方でした。

京都散策にもおすすめの立地。

ホテルから徒歩で行った場所を、ホテルから近い順にご紹介します。

  • 御金神社(みかねじんじゃ)…金色の鳥居がシンボル。もともとは、個人宅の敷地内に祭られていた「邸内社」。
  • 二条城…1867年に徳川慶喜が大政奉還を表明したお城としても有名。1994年にユネスコ世界遺産登録。
  • 神泉苑(しんせんえん)…794年、天皇の遊宴の庭園として造営され、庶民が入苑を許されなかった禁苑。
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